新型コロナによる先の見えない社会経済
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、景気の低迷が心配されています。 実際、営業時間の短縮や休業の話も聞かれますし、来店者の減少に頭を悩ませるお店も多いことと思います。
そんななか、ちょっと気持ちが明るくなるお話を中国人の翻訳者から聞いたので、シャアします。
中国の「復讐のための消費」
中国人の一大イベントである春節 (旧正月)の時期は人々の消費意欲が最も旺盛だそうです。でも、今年は新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、人々は長い期間、外出できませんでした。
そのため消費欲を満たすことができず、ストレスが溜まっているのだそうです。
日本のバブル期に「欲しいものを買いたい」というより、「消費活動そのものを楽しんだ」という話があります。今の中国の人々の心理はそれに近いものがあるのかも知れません。
今、中国では
「(コロナへの)復讐のための消費」
という言葉が流行っているのだそうです。みんな、消費したくてうずうずしていると。
もしかしたらコロナバブルが到来するかもしれない?
これは極めて個人的で楽観的な見解ですが、ひょっとすると、コロナショックが去った後、コロナバブルがやってくるかもしれません。
それをひとつの見方として、時間のある今のうちに準備をしておくのもありなのかなと思っています。